仮想通貨(Crypto Currency)とは...?
こんにちは!
今回は仮想通貨を学ぶにあたり、キーワードとなる技術をまとめてみました✏️
仮想通貨とは
実体を持たないインターネット上でやり取りされる通貨のことです。
仮想通貨の中では「ビットコイン(BTC)」が有名だと思います🤩
TVでよく耳にしませんか?🗣
最近は、暗号通貨の国内取引所の一つである「Coincheck(コインチェック)」から出川哲郎さんが出演するCMがスタートしましたね!
他にも成海璃子さんが出演する取引所のCMである「BitFliyer(ビットフライヤー)」も有名だと思います。
暗号通貨は現在、BTCの他にもイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など700種類以上の通貨が存在します。BTC以外の暗号通貨を総称して「アルトコイン」と呼びます。それぞれに異なる特徴がありますが、それはまた紹介していきますね😗💭
暗号通貨の特徴
一方、暗号通貨は中央で管理する組織が存在せず、複数人のユーザーによって取引が正しく行われているかを管理しているため「分散型」となっています。
中央集権型のデメリットとして、銀行が機能停止してしまったら全ての取引が停止してしまいますが、分散型では1人の端末が攻撃されたとしても、他の端末で同じように管理しているため取引が停止することはありません。
(3)ブロックチェーン
ビットコインに組み込まれている技術で、24時間365日の取引(トランザクション)を記録し続けています。
この技術があるからこそ、ビットコインは今まで一度もシステムがダウンしたことがない「ゼロダウンタイム」を実現しており、不正改ざんができないすごく画期的な技術なのです🤩✨
この素晴らしさを伝えたいので、説明していきますねっ♪
まずは、トランザクションを10分ごとにまとめた1つのブロックを作成します。作成されたブロックは1本のチェーン(鎖)のようにつながり、P2Pネットワーク技術で複数人のユーザーが共有し管理しています。新しく作成されたブロックは、どんどん後ろに追加されていきます。
作成するブロックの内容には、前のブロック全体のダイジェストデータが含まれています。
ダイジェストデータとは、データを簡略化しサイズを小さくしたデータでハッシュ関数という特殊な関数によって作成されるのでハッシュ値といいます📝
例えば「AさんからBさんへ1BTC送金する」という日本語の文字列をビットコインで利用される「SHA256」というハッシュ関数にかけると、
2E1A6323AD1223B3365E05DEF84D1AB22346C0BADC994AA1097D538CFDF048E6
という、64桁の数字とローマ字が混ざった複雑なハッシュ値が得られます。
このハッシュ値は取引の内容によって変わってきます。
また、取引内容からハッシュ値にすることはできますが、ハッシュ値からもとの取引内容を割り出すことはできない不可逆性なのです。
まあ、無理ですよね(笑)
新たに作成されたブロックにはその前のブロックがどれであるかを示すことのできる前ブロックのハッシュ値が含まれています。さらに新たに作成されたブロックでのハッシュ値も含まれているわけです。
これにより隣同士のブロックが関連をもちつつ1つの繋がったデータがつくられていきます。
どこかのブロック内容を密かに変更しようとしても、そのブロック全体のハッシュ値が変わってしまうため関連性がなくなり、変更したことがバレバレです🤭🔍
それを避けるためには変更したいブロック以降のすべてのブロックを変更しなければなりません。これは途方に暮れる作業であり、不可能です🚫
このブロックチェーン技術が過去のデータの書き換えを不可能にしている仕組みの一つであり、不正改ざんや二重取引を防止しているのです😛‼️
※イメージはこんな感じです👇
ブロックチェーンは、P2Pネットワークの技術を応用した技術で暗号通貨だけではなく、様々な分野への応用が注目されている画期的な技術になります🤩👏
※ブロックチェーンについては、仕組みが複雑なのでまた詳しく説明していきます。
(4)マイニング
ブロックをブロックチェーンに追加する際に、そのブロック内のトランザクションが正しいものかを証明する作業のことをいいます。
トランザクションを正しい取引として承認するためには膨大な情報量を計算しなければなりません🤦♀️💬正しい取引であると認められた場合のみ新たなブロックとしてブロックチェーンに追加されていきます。
また、その作業を行う人達のことを「マイナー(採掘者)」と呼んでいます。
マイニングには、POW・POS・POI・POCなどいくつか種類がありますが、それはまたまとめますね~!
AさんがBさんへビットコインを送金するときに、途中で取引データが盗まれないようにするために使われる技術です。
まず、取引する際には2つの鍵(のようなもの)を使用して取引がされています。
誰でも見ることが出来る「公開鍵(Public Key)」と自分だけが知っている「秘密鍵(Secret Key)」があります。
「公開鍵」が南京錠🔒で、「秘密鍵」がカギ🔑とイメージすると分かりやすいと思います!
<公開鍵暗号方式>
①データを受け取る人(Bさん)が2つの鍵を用意し、公開鍵をデータを送る人(Aさん)にも公開し共有します。
②Aさんはその公開鍵を使ってデータを暗号化します。
③暗号化されたデータをBさんへ送ります。
④Bさんは暗号化されたデータをを受け取ったら秘密鍵で復号化します。
この方式によって、暗号化されたデータはBさんの秘密鍵でしか復号できないため、取引データの匿名性を保っています🤫⚠️
<電子署名>
ビットコインを送金するときに必要なもので公開鍵暗号を応用した技術です。送金する仕組みは上記で述べた公開鍵暗号とは逆の方法になります。
①データを送る人(Aさん)が公開鍵と秘密鍵を作成し、共有します。
②次に「AさんがBさんに1BTC支払う」という取引のデータを秘密鍵で「暗号化されたデータ」に変換します。
③この「公開鍵」と「暗号化されたデータ」をビットコインのネットワーク上に送ります。
④マイナーたちがAさんの公開鍵で正しいかを検証し、完了すると受け取り側に送金される仕組みです。
「暗号化されたデータ」と「公開鍵」が一緒に送られるので、だれでも復号化することが出来てしまいます。(危ないのでは!?)
しかし、中身がバレバレだからこそこのデータを送ってきた人は鍵を作成した本人に間違いないということが分かります。
秘密鍵はAさんしか知らないので、セットで作成した公開鍵で復号できたということは、そのデータを送ったのはAさんだということが分かります。
だからこそ、「署名」と言われているのです。
これらの技術によって間違いなく「AさんからBさんへ1BTC送金した」という取引が証明されますね😲👏👏👏
仮想通貨への参入企業
この他にも、HISやビックカメラなどが参入しています😉🙌
今年もどんどん仮想通貨業界に企業が参入していくでしょうっ
仮想通貨による革命はまだまだ続きます...
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※私のトレード方式は、Binanceへ日本円での入金はできないため、CoincheckでBTCを購入し、Binanceへ送金してそこから色々な通貨を買っています😛🧡
自分に合った買い方を見つけていきましょう